オウンドメディアが注目されているワケとは?3つの理由を解説

近年、オウンドメディアが注目されている理由は、広告、検索エンジン、SNSなど、さまざまな環境の変化が関連しています。この記事ではオウンドメディアが注目を集めるようになった背景などについて詳しく説明していきます。

理由①広告費用が高くなった

リスティング、Facebook、ネイティブ広告など、たくさんのWeb広告が存在しています。しかし、ユーザーのネットリテラシーは年々あがってきており、それに伴い広告に対しての警戒心も強くなってきています。

さらに、スマートフォンの広告ブロック機能が普及したこともあり、CPA(ユーザーひとりあたりの獲得単価を表す指標。例:1万円の広告費をかけて10人の顧客を獲得した場合、CPAは千円。)が高騰しました。

従来の広告手法では費用対効果が合わなくなってきています。

ペイドメディアだけに頼りすぎると、競合の新規参入や市場の変化など、広告がうまくいかなくなったタイミングで痛い目をみることになります。

そのため、自社の資産となり、半永久的に集客をし続けてくれるオウンドメディアに注目が集まっています。

SEOの観点から自社のオウンドメディアが上位表示されるようになれば、他の集客サイトへの誘導が可能です。

オウンドメディアからの集客には広告費がかからないと考えられていますので、ペイドメディアであるリスティング広告と併用することで全体の広告費を抑えることができます。

理由②検索エンジンのトレンドが変化している

検索エンジンができた当初のSEO施策は、ブラックハットSEOと呼ばれ、現在の施策とは大きく異なっていました。人工的な外部リンクがブームになり、とにかくリンクを多く貼ったもの勝ちという時代がありましたが、この10年の間で検索エンジンも大きく進化してきました。

検索エンジンが外部リンクの取り締まりを強化し、良質なコンテンツをより多く網羅的に掲載するWebサイトを評価するようになります。このように検索エンジンのトレンドが変わったことで、多くのWebマーケターは、コンテンツマーケティングに取り組まざるをえなくなり、多くのオウンドメディアが公開されていきました。

ブラックハットSEOとは

ブラックハットSEOとは、SEO業者から被リンクを購入する、リンクファームと呼ばれるリンク集から被リンクをもらい、人間にはみえないように大量に注力キーワードを仕込むなど、検索エンジンのアルゴリズム(検索エンジンにおける検索結果の順位を決定付けるためのプログラムのこと)の穴を突いて不正に検索順位を操作しようとする施策を指します。

検索エンジンは広告収入で収益をえているため、多くのユーザーに利用されないと収益が出ません。そのため、ユーザーにとって有益な情報を発信するWebサイトを適切に上位表示できるように、アルゴリズムが変化していきました。

理由③SNSが広まった

近年ではTwitter、Facebook、Instagramなど、多くのSNSが普及しました。2012年には 5割だったSNS利用率が、2018年には7割まで増加しています。このようにSNSが普及したことで、ユーザーがユーザー自身の手でコンテンツを拡散するようになっています。

また、「スマートニュース」や「グノシー」のように、さまざまなメディアのコンテンツをまとめて公開するキュレーションメディア(インターネット上に公開されている情報を特定の切り口で収集し、改めてまとめなおして公開するメディア。恋愛に関する情報だけを集めたもの、グルメ情報だけを集めたものなど、さまざまなタイプがある。)というものも台頭してきました。

キュレーションメディアに取り上げられることによる拡散性は非常に大きく、たくさんのシェアを獲得することができます。このように、オウンドメディアで良質なコンテンツを作ることにより、より多くの宣伝効果をえられるようになったことも、オウンドメディアが注目されるようになったひとつの要因と考えられています。

まとめ

・理由①広告費用が高くなった

・理由②検索エンジンのトレンドが変化している

・理由③SNSが広まった

オウンドメディアが今でも注目される理由について、説明してきましたが、今後ともオウンドメディアは個人、企業問わずに発展していくと考えます。オウンドメディアを上手に活用していきましょう。